未来への扉を開く
2024年3月21日〜23日 第23回日本再生医療学会総会(会長寺井崇二)が新潟で開催されました。
この度、事務局となっていられます新潟大学消化器内科様よりキービジュアルと動画制作のご依頼を頂きました。
再生医療は、生体組織や臓器機能に異常がある場合に生体内で再生・修復を促進する医療のことであり、医学の中でも注目されている分野の一つです。その分野は、生理学・解剖学・バイオテクノロジーなど、多様な学問領域が関わり、患者様、そのご家族、そして医療者との絆はとても深いものになります。
「なおりたい、治したい、未来を変えたい」このメッセージからは、患者様視点に立ち、医療者としてどう向き合っていられるかが強く感じられます。
キービジュアルの「心」は、新潟県の書家平野壮弦さんの書です。心の様子を色に託し、患者様、ご家族、医療者との関係性を優しい色合いで表現しています。
この学会が開催され、再生医療に携わる心、学ぶ心、そして未来に挑む心が、人間の健康、医療技術の進歩に大きな成果をもらたらすことを願っております。
和紙の光壁が新しい価値観を提供いたします。
この度、横浜幸銀信用組合様の新潟支店移転OPEN(2023年6月5日)にあたり、新店舗の壁面に、弊社デザインの小国和紙のご依頼を頂きました。2層に貼り合わせた紙の厚さの違いでさまざまな模様を表現できる、透かし和紙という技法で、今回使用したのは「KASUMI02」という柄です。和紙の美しさと伝統性が空間を優雅かつ上品に演出しております。
和紙は独特の風合いや質感を持ち、日本の伝統的な美意識を反映しています。そして、和紙は職人の手作業によって作られることが多く、その製造工程や技術にも価値があります。
この空間で日本の伝統文化を感じていただけましたら嬉しく思います。