気がつけばもう12月。1年って本当にあっという間ですね。
わらぶ「ふくら」も正式リリースより、あと少しで1年となります。
今回は最も人気な「ふくら だるまシリーズ」のモチーフについてご紹介いたします。
だるま
合格祈願や七転び八起きの縁起物としておなじみの「だるま」。
その姿は仏教の一派である禅宗の始祖、達磨大師の座禅姿を模したものです。
日本各地で製造されており、地域によって様々なデザインがあります。
生産量日本一の群馬県で製造される「高崎だるま」は、
眉毛は鶴、口ひげは亀の形に描かれています。鶴と亀でまさに縁起が良いですね!
招き猫
商売繁盛の縁起物、「招き猫」です。
昔の日本では、猫は穀類や蚕、経典などの財産をネズミの食害から守る縁起物でした。
招き猫のうち、右手を上げているものは金運を、左手を上げているものは客を招くとされています。
招き猫はアメリカでも人気があり「ラッキーキャット」や「ウェルカムキャット」と呼ばれています。
ちなみにアメリカ仕様の招き猫は手の甲を下に向けた”come on!”のポーズで手を上げています。
日本の手招きは、アメリカでは”あっちに行け”のジェスチャーだからなんですね。
赤いみみずく
フクロウの中でも耳のような飾り羽根があるものを”みみずく”と呼びます。
フクロウは「不苦労」「福籠」などの語呂合わせの縁起物です。
また、赤いみみずくは病気除け、特に疱瘡(天然痘)除けの縁起物でした。
古来より赤い色は魔除けや病気除けの色とされています。
疱瘡が恐れられていた時代には多くの赤みみずくが生産されましたが、
疱瘡の流行の終息と共に姿を消していきました。
張り子犬
来年2018年の干支、犬です。
犬はお産が軽く、子犬もすくすく育つので、安産と子どもの健康・成長を祈願する縁起物として張り子犬が作られました。
子どもをあやせるようにでんでん太鼓を背負わせたものもあります。
また、「犬」という漢字に「竹」をかぶせると「笑」の字に似ていることから
竹籠を被った張り子犬や、竹の葉がデザインされた張り子犬も作られています。
2017年もあと少し。
縁起物をモチーフにした「ふくら」はお正月にぴったりです。
おめでたいミニケース・インテリアの「ふくら」で新しい年を迎えませんか。
ぜひお気軽にお問い合せください。
▼わらぶ 「ふくら」
メール info@wa-love.jp